糸リフト後の腫れ・内出血の原因と対処法

こんにちは。L’amour clinic Tokyo 院長の片岡です。
今回は、糸リフト施術後に多くの方が経験する「腫れ」や「内出血」について、なぜ起こるのか?どう対処すれば良いのか?を専門医の立場から詳しく解説します。

糸リフト後に腫れ・内出血が起こる理由

糸リフトでは、皮下に糸を挿入してリフトアップを行います。その際、毛細血管やリンパ管が刺激されることで、腫れや内出血が生じるのは自然な反応です。

  • 腫れ:炎症による体の反応。多くは2〜5日で落ち着く。
  • 内出血:皮下出血により紫や黄色に変化。7〜14日で吸収される。

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腫れ・内出血を悪化させないためのNG行動

  • 強く洗顔・マッサージする
  • うつ伏せ寝・顔を押しつける姿勢
  • 長風呂・サウナ・飲酒などで血流を促す
  • 激しい運動・笑い・大きな口を開ける動作

術後の正しい対処法

① 冷却:術後48時間が最も重要

清潔な保冷剤をガーゼ越しに10分程度あてて冷やす。
1日3〜5回、無理のない範囲で。

② 圧迫・マッサージは厳禁

「早く引かせたいから揉む」は逆効果。炎症が長引く原因に。

③ 水分・睡眠をしっかりと

体内循環を促すため、しっかりと水を飲み、8時間以上の睡眠を。

④ 高い枕で仰向け睡眠

頭部を高くすると、顔のむくみを軽減できます。

⑤ コンシーラー使用は3日目以降

内出血を隠すメイクは可能ですが、初期は避け、清潔なブラシ・パフを使いましょう。

よくあるご質問(Q&A)

Q1. 内出血はいつまで残りますか?
紫色→青色→黄色→肌色と変化しながら、7〜14日で自然に吸収されます。
Q2. 腫れが片側だけ強いのは異常ですか?
左右差はよくある現象です。ただし、赤みや熱感・痛みが強ければ早めにご相談ください。
Q3. 市販の薬で改善できますか?
トラネキサム酸やアルニカクリームなどを使用する例もありますが、医師判断を優先してください。
Q4. 内出血を早く治すために食べ物で気をつけることは?
ビタミンC、たんぱく質、水分を意識的に摂るのがおすすめです。過度な塩分は避けましょう。
Q5. 内出血が広がってきた場合はどうしたらいい?
自然な拡がりであることが多いですが、急激・痛みを伴う場合はご連絡ください。

おすすめの過ごし方とスキンケア

  • 刺激の少ないスキンケア(セラミド・グリチルリチン酸など)
  • ノンコメドジェニック・無香料の保湿剤
  • 日中の外出は帽子や日傘で紫外線対策

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L’amour clinic Tokyo 情報

L’amour clinic Tokyo(ラムールクリニック東京)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2丁目16-5 セントラル共立ビル 6階
📞 TEL:03-1234-5678
🕙 診療時間:10:00〜19:00(不定休)
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まとめ:腫れや内出血は「正しくケアする」ことが重要

腫れや内出血は糸リフト後の自然な反応です。過度に心配せず、清潔・冷却・保湿・安静を守ることで、早期に落ち着かせることが可能です。
不安がある場合はいつでもご相談ください。L’amour clinic Tokyoでは、施術後の経過フォローも丁寧に対応しております。

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